【令和8年度】年末調整のご案内
今年も年末調整の時期となりました。昨年より、多くの顧問先様でPCやスマートフォンを利用した電子申告(株式会社ミロク情報サービス提供クラウドサービス「Edge Tracker年末調整申告」)を導入いただいております。
つきましては、従業員の皆様がスムーズに手続きを進められるよう、手続きの流れと申告書の書き方・注意点についてご案内いたします。
【EdgeTracker年末調整】令和8年度年末調整手続きのご案内
※マネーフォワード クラウド年末調整をご利用の方は、添付PDF「【マネーフォワード クラウド年末調整】令和8年度 年末調整手続きのご案内」をご覧ください。
セルフチェック用の「年末調整チェック表」もぜひご利用ください。
申告期限について
申告期限は11月27日です。期限を過ぎてしまうと、従業員様ご自身で確定申告が必要になる場合がございますので、必ず期間内にご提出いただくようお願いいたします。
手続きの大きな流れ(電子申告の場合)
従業員の皆様に行っていただく手続きは、以下の通りです。
1.専用サイトへのログイン
メールでお送りするURLから、メール本文に記載されているIDとパスワードでログインします。
※スマートフォンご利用の方はアプリインストールに飛びます
※EdgeTracker電子請求書に登録済みの場合、登録時に設定したパスワードでログインしてください。
2.申告情報の入力・確認
画面の案内に沿って、扶養家族の情報などを入力・確認します。
3.控除証明書等のアップロード
後述の証明書等をスマートフォンなどで撮影し、画像データをアップロードします。
紙の申告書でご提出の方は、以下の書き方をご参照のうえ記入し、11月27日までに社長もしくは経理担当者の方へお渡しください。
事前にご準備いただく書類
以下の書類がお手元に届きましたら、電子申告の方は写真撮影を、紙の申告書の方は申告書への添付をお願いいたします。
- 各種保険料の控除証明書
- 生命保険料控除証明書
- 地震保険料控除証明書
- 国民年金控除証明書
- 小規模企業共済掛金払込証明書(iDeCoなど)
- 住宅ローン控除を受ける方(2年目以降)
- 税務署発行の「住宅借入金等特別控除申告書」
- 金融機関発行の「年末残高等証明書」
- 令和8年中にご入社された方
- 前職の源泉徴収票
申告書ごとの記入・入力のポイント
特に間違いやすいポイントをまとめました。
令和9年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
記載例をご参照ください。令和9年分扶養控除等(異動)申告書_記載例
配偶者、子など親族を扶養に入れている場合に記入します。
前年度にマイナンバーを記入している方は、「あなたの個人番号」の欄が「********」となっています。その場合、マイナンバーの記入は不要です。
源泉控除対象配偶者
源泉控除対象配偶者とは、申告者の合計所得金額が900万円以下かつ、配偶者の合計所得が95万円(給与収入が169万円)以下の方を指します。
同居老親・同居特別障害者について
同居が要件ですので、老人ホームなど施設に入っている方は対象外となります。
障害者、寡婦、ひとり親、勤労学生
該当する方がいらっしゃる場合は、必ずCの欄に記入をお願いいたします。
扶養親族の所得見積金額について
扶養親族の「本年中の所得見積額」の欄は、給与収入から74万円を差し引いた金額を入力してください。なお、パート・アルバイトのみの収入で年収が136万円以下の方は0円と入力していただいて差し支えありません。
前職の源泉徴収票【令和8年中に入社された方】
令和8年中の入社以前に他社から給与の支給を受けていた方は前職の源泉徴収票の提出が必要です。提出がない場合はご自身で確定申告が必要です。
令和8年分給与所得者の保険料控除申告書
記載例をご参照ください。令和8年分保険料控除申告書_記載例
生命保険料、地震保険料等を支払っている場合に記入します。
保険料控除の適用
各種控除を受けるためには、支払金額の記入(入力)の他に控除証明書が必要です。どちらか一方でも漏れがあると控除が適用できませんのでご注意ください。
- 電子申告の方:証明書画像をアップロードしてください。アップロードした証明書の原本は11月27日までに経理ご担当者様にご提出ください。
- 紙の申告書の方:紛失防止のため申告書の裏面にホッチキス止め又は糊付けをお願いいたします。
23歳未満の扶養親族がいる方【令和8年分・令和9年分の特例】
一般の生命保険料控除の上限額が4万円から6万円に引き上げられます。この特例を受けるには、23歳未満の扶養親族の氏名等の記載(入力)が必要ですので、漏れのないようご注意ください。介護医療保険料控除・個人年金保険料控除の上限と、生命保険料控除全体の合計上限(12万円)は変わりません。
令和8年分給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 給与所得者の特定親族特別控除申告書 兼 所得金額調整控除申告書
記載例をご参照ください。令和8年分基礎控除申告書兼配偶者控除等申告書兼特定親族特別控除申告書兼所得金額調整控除申告書_記載例
配偶者がいる場合、19歳以上23歳未満の親族を扶養に入れる場合等に記入します。
自身の給与所得金額
ご自分の給与所得金額については、概算の金額、もしくは0円と入力してください。収入金額を入れると自動で所得金額が計算されます。
配偶者・特定親族の所得の見積額
配偶者控除・配偶者特別控除を受けたい方は、配偶者の方のお名前と令和8年中の所得の見積額をご記入ください。
特定親族特別控除を受けたい方は、特定親族の方のお名前と令和8年中の所得金額の見積額をご記入ください。
配偶者、特定親族ともに、令和8年中の所得金額の見積額は、給与収入から74万円を控除した金額を記入してください。収入がない場合、またはパート・アルバイトのみの収入で年収が136万円以下の場合は0円とご記入をお願いいたします。
住宅ローン控除(2年目以降)
住宅ローン控除を受けるためには一定の書類の提出が必要です。
入力した内容を後から修正したい場合
電子申告の場合、提出期限内であれば、再度ログインして修正・再提出が可能です。ただし、一度提出して「既に受付が行われています」とメッセージが表示された場合は、システム上での修正はできません。その場合は、社長もしくは経理ご担当者様へご連絡ください。
チェック表について
入力内容の確認については、セルフチェック用「年末調整チェック表」をご活用ください。


