【令和7年分】年末調整申告書の書き方について
ここでは申告書の書き方について、3つの主要な書類ごとに解説します。
セルフチェック用の「年末調整に係る申告書の記載事項チェック表」もぜひご利用ください。
令和8年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
記載例をご参照ください。令和8年分扶養控除等(異動)申告書_記載例
配偶者、子など親族を扶養に入れている場合に記入します。
前年度にマイナンバーを記入している方は、「あなたの個人番号」の欄が「********」となっています。その場合、マイナンバーの記入は不要です。
同居老親・同居特別障害者について
同居が要件ですので、老人ホームなど施設に入っている方は対象外となります。
障害者、寡婦、ひとり親、勤労学生
該当する方がいらっしゃる場合は、必ずCの欄に記入をお願いいたします。
前職の源泉徴収票【令和7年度中に入社された方】
令和7年度中の入社以前に他社から給与の支給を受けていた方は前職の源泉徴収票の提出が必要です。提出がない場合はご自身で確定申告が必要です。
令和7年分給与所得者の保険料控除申告書
記載例をご参照ください。令和7年分保険料控除申告書_記載例
生命保険料、地震保険料等を支払っている場合に記入します。
添付資料
各種控除を受けるためには記載の他に控除証明書の添付が必要です。紛失防止のため申告書の裏面にホッチキス止め又は糊付けをお願いいたします。
・生命保険料控除証明書
・地震保険料控除証明書
・国民年金控除証明書
・小規模企業共済掛金払込証明書等
令和7年分給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 給与所得者の特定親族特別控除申告書 兼 所得金額調整控除申告書
記載例をご参照ください。令和7年分基礎控除申告書兼配偶者控除等申告書兼特定親族特別控除申告書兼所得金額調整控除申告書_記載例
配偶者がいる場合、19歳以上23歳未満の親族を扶養に入れる場合等に記入します。
配偶者控除・配偶者特別控除を受けたい方は、配偶者の方のお名前と令和7年中の所得の見積額をご記入ください。
特定親族特別控除を受けたい方は、特定親族の方のお名前と令和7年中の所得金額の見積額をご記入ください。
配偶者、特定親族ともに、令和7年中の所得金額の見積額は、給与収入から65万円を控除した金額を記入してください。収入がない場合、またはパート・アルバイトのみの収入で年収が123万円以下の場合は0円とご記入をお願いいたします。
- 住宅ローン控除(2年目以降)
住宅ローン控除を受けるためには一定の書類の提出が必要です。
上記1~4の書類は、11月25日までに社長もしくは経理担当者の方へお渡しください。



